無職中年メンヘラの逆襲

無職中年メンヘラオヤジが他人と関わらず生き抜くさま

回避性人格障害について

さて、俺が長年苦しんでいる精神的病について多少、知っていただこうかと

回避性人格障害」「回避性パーソナル障害」

 

という、言葉を聞いたことあるでしょうか?

ま、これは病気というより気質といったほうがよいのかもしれません

そして日本人の多くは、多かれ少なかれ、この気質の持ち主の方が多いらしい

 

が、たいがいの人はそれでも日常生活が送れているので問題ないわけです

ところが、この気質をこじらせると、日常生活に多大な困難が待ち受け、まともに社会

生活を送れなくなります(俺みたいにね)

 

で、さらにこの気質が強すぎると、そこから二次被害的に、「対人恐怖症」「社会不安

障害」さらに派生し「解離性人格障害」「鬱病」などと、ま、メンヘルのデパート廃人

となっていくわけです

 

いま、社会問題化されてる「ひきこもり」の多くは、この回避性人格障害者だとも言わ

れてる、とんでもなくやっかいな気質、性質、なわけです

 

俺もこのやっかいな気質のせいで、職を転々とし、まともに社会生活を送れず、自分を

責め続けて、「自尊心の破壊」「主体性の欠如」「自意識過剰」などなど、ま、よく45

歳まで生きてこれたなー、と不思議なくらいの超絶ダメ人間と陥っておるわけです、は

 

で、この回避性人格障害はどんな障害なんだい?ってことですが、簡単にまとめると、、、

 

  1. 批判、非難、または拒絶に対する恐怖のために、重要な対人接触のある職業的活動を避ける
  2. 好かれていると確信できなければ、人と関係をもちたがらない
  3. 恥をかかされる、または嘲笑されることを恐れるために、親密な関係の中でも遠慮を示す
  4. 社会的な状況では、批判される、または拒絶されることに心がとらわれている
  5. 不全感のために、新しい対人関係状況で制止が起こる
  6. 自分は社会的に不適切である、人間として長所がない、または他の人より劣っていると思っている
  7. 恥ずかしいことになるかもしれないという理由で、個人的な危険をおかすこと、または何か新しい活動にとりかかることに、異常なほど引っ込み思案である

 

とまぁ、とにかく面倒くさいやっかいでキモイ性質なわけですわ

そら、まともに会社勤めなんかできませんわな

 

でも、「あれ?俺もなんとなくそんな気持ちわかるぞ?」って方もいることでしょう

日本人は比較的、引っ込み思案で自信がなく、他人の目を気にしがちですもんね

 

それでも、そんな感情を無視して、行動できてるアナタは大丈夫。問題なしです

病的な俺らは、上記の感情に100%支配され、何にもできなくなってしまうんです!

マジでなーんにも。体が固まり、頭の回転は止まり、びっくりするぐらいなーんにもで

きなくなります

 

ここが、普通の方には理解できないところなんですね

ただの甘え、怠けに映ってしまうんです。だって、みんなそれでも動けるんですから

 

 

でもね、、、、

 

 

 

 

無理なもんは無理なんです!!

 

 

 

死んじゃうんですよ!マジで息苦しくて死にそうになるんです、逃げないと

とにかく逃げないと

 

 

回避性人格障害の本をたくさん出されてる岡田尊司さんによりますと

 

この障害のひとたちは「対人アレルギー」なんだそうです。俺もこれにはしっくりいき

ます

つまり、牛乳アレルギーの人に無理やり牛乳を飲ませますか?小麦アレルギーの人に無

理やりパンを食べさせますか?ってことです

 

そんなことしたら、アナフィラキーショック起こして、下手したら命に関わるでしょ?

俺ら、「対人アレルギー」も同じ、アレルギーが出現したとき、無理やり他人の中に飛

び込ませ、慣れさせようなんてしたら、命に関わるんです!マジで、大げさ

じゃなく

 

俺は、20代のころ、「対人恐怖」はいつか慣れると思い、無理やりにとにかく転職を繰

り返し、いろんな人間関係に飛び込んで失敗を続けた結果、万年鬱でなんども真剣に死

のうかと思ったことか。おそらく、今現在、若者の死亡率一位が「自殺」というショッ

キングなニュースは、こういうことも原因になってるのは間違いないわけです

 

「他人と上手くやれない俺はダメだ、、、」「なぜ俺だけ、、、」「死ぬしかない、、、」と

 

そうじゃないんだよ!そりゃ、いつの日かこんな障害やら性質を克服して、笑って他人

と楽しく過ごせれば最高だよ、

でも、そのハードルは相当に難しい。これは俺が45歳になった経験からも、いろんな同

じ悩みを持つ同志のブログやら情報からも、まず、難しい

 

そこには、根本的に「脳の仕組み」が、関わっているから

このへんはネットで詳しく調べてもらうといいんですが、脳内の感情を司る部分、神経

伝達装置、それらが普通の人とは明らかに違うってことがわかっております

 

不安を感じやすい、認知の歪みが発生しやすい、感情をコントロールできない、、、

などなど、先天的に脳の仕組みがおかしく、後天的な経験からも修正できずに、そのま

ま生きてきてしまったわけですな

 

まだまだ成長未発達段階にある少年、青年期あたりに、これに気付き、薬物治療、認知

療法、成功体験などを繰り返していけば、性質なので「完治」はないにしても、日常生

活を送れるレベルにはなると思うが、なにせ俺はもう完成された

 

 

オッサンだ!!!

 

 

治るわけがない。だいたい、こんな「人格障害」やらなんやらなんて、ただの

 

 

甘え!

 

 

って言われて育てられた世代だし。知ったのはすべて最近だし

治るわけがないのである

 

 

 

というわけで、俺はもう諦めています

 

 

 

生きることをではないですよ。

 

他人と関わることを、、、雇われて働くということを(多少、バイトなどはすると思いますが)

 

 

 

 

 

幸い、俺は30代のころ、パチスロで生活してた経験があります

不労所得で生活できることを知ってるわけですな

 

 

ってことで、俺は今、模索中です

パチスロは、もう到底、生活できる環境にありません(規制など厳しくなり)

多少、甘くなれば、またやるかもしれませんが、

 

 

 

とにかく、もう

 

 

他人や会社には関わりたくない!!

 

 

 

これが、今後のブログの大きなテーマとなりそうです

 

以上

 

 

 

文中にでてきた岡田尊司さんの本は勉強になりますので、同じ症状を持つ方や理解して

みたいかたは是非、読んでみてください

 

 

 

 


 

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