仏教とミスチルと病んだぼく
精神的に病んだり、深く傷ついたり
そんな人間はよく、さまざまな「自己啓発本」や「心理学本」を読み漁ったりする
俺も一時期は、いろんなそれ系の本やサイトを読みまくったりしていた
で、気付く、、、無意味なことだったと
それらを見て、前向きな気持ちになるのは一瞬
いざ、現実へと立ち向かうときにはもう、その「前向き」さは偽りだと気づく
今となってはもう、あの時読んで得た「知識」は全くと言っていいほど頭に残ってない
それほど、薄っぺらいものなのだ
そんなものを読むくらいなら、よほど、自分の好きな有名人、著名人、アーティスト、
スポーツ選手などなどの発する「発言」や「思考傾向」、「生きた行動力」から学ぶ
ほうが有意義であると思う
俺は「お笑い」好きで、基本、芸人さんはもれなく尊敬している
中でも、千原せいじさんの考え方、行動力、人間力には、とても憧れる
彼の持つ、あまりの「がさつさ」から、嫌悪感を抱く人も多いようだが、裏を返せば、
あまりにも「自分に正直」、「思ったことを即、発言、行動に移せる」その生き様は、
自分の性質からは、かけ離れすぎていて、みていて「爽快」である
とある芸人さんが、過去にこんなひどいことを言われて今も傷ついていると言うと、彼
は返す刀、「そいつが、おまえの人生に何か関係あるんか？」とくだらない悩みだと言
わんばかりに笑いながら一刀両断した
スゲーと思った。そんな単純なことなんだと、、、
「地球は狭い」という名言を残した彼の名言集はとても好きです
それから基本、俺は音楽をあまり聴かない。音楽のない生活でもなんら支障はない
それでも「歌詞」に惹かれ、聴き続けてるアーティストも少ないがいる
高橋優さん、Mr.Childrenなどなど
ミスチルに関しては、デビューから20数年来、聴き続けている
初期のころは、爽やかでポップないわゆる「恋愛ソング」ばかりだったが、一年半の
活動停止後あたりからは、「人生の苦悩や矛盾」を歌うことが多くなった
復活一発目が「終わりなき旅」でしたかね？
で、ミスチル桜井さんの創る歌詞には、どうも「仏教」を感じるのである
仏教ときくと、宗教色がどうしても出てしまうが、俺は仏教は「究極の心理学」だと思
っている
苦しい人生を生き抜くためのヒント、それこそが仏教の教えだと解釈している
別に詳しくもなければ、特別に学んだわけではないので、間違っていたら申し訳ない
ただ、悩み多き我が人生、悩み解決にあたって、さまざま本を読み、浅い知識で得た結
果、俺の中ではそう解釈している
「諸行無常」「諸法無我」「色即是空」などの悟り、教えは、その意味を知るほどに、
著名な心理学者たちが唱えることを網羅し、凌駕している
ま、何十年と修行したお坊さんが辿り着けない境地なのだから、俺ごとき、よくわかっ
てないけどね
と、話を戻して、ミスチルの話
ミスチルは昔、ツアーのタイトルに「空[ku:」」とつけている
あえて「そら」でも「から」でもなく「くう」、これは仏教の根本思想、「すべての事
象には実体がない」という意味、有名な「色即是空」の「空」
（たまたまだったらごめんなさいｗ）
「何かが終わり また何かが始まるんだ」
「何かが生まれ また何かが死んでいくんだ」
「そう、きっとそこからは逃げられはしないだろう」
Starting Overの歌詞、、、これこそまさに「諸行無常」をズバリ言い表している
いや、諸行無常以外のなにものでもない。そして、あらゆるどんな人間も「その事実か
らは絶対に目を背けることはできない」、と
（たまたまだったらごめんなさいｗ）
でも、こういう表現、好きなんですよね、桜井さん。いろんな曲に登場します
意識的か無意識的にかわからないが、、、
何が言いたいかっていうと、、、
俺、桜井さんと同じ誕生日なんですｗ
さらに、ベースの中川さんのお母様と会話したことがありますｗ
学生時代、小田急線某駅前のパチンコ屋でバイトしてたときのはなし
とある、おばさまが店員の俺に話しかけてきた
「この歌、知ってる？」と
店内には有線で、当時大ヒットしていた「CROSS ROAD」が流れていた
「えっ？はい、ミスターチルドレンですね」
すると、そのおばさまは満面の笑みを浮かべて、こう言った
「このグループのね、ベース、私の息子なの」と
真偽のほどは確かめようがない、でもウソ言っても仕方がない気がするので信じている
だから、ミスチルには勝手にものすごい「縁」を感じている。勝手に一方的に
いつの日か、ライブに行ってみたいのですが、、、
なんせ、俺は孤独な内向型人間
お一人様では勇気がでないｗ
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